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101ferret / フェレットの飼い方 / しつけを学ぶ
フェレットはとても賢い動物なので、きちんとしたしつけ方法を実行すればそれに応えてくれます。こちらの言うことを理解してくれれば、より良い関係を築く事ができますのでがんばってフェレットの上手なしつけ方法を覚えましょう!
これは比較的簡単なしつけです。時間をかければほとんどのフェレットがしつけられると思います。
しつけのやり方は、フェレットバイト等の嗜好性の高いもの(フェレット専用の物ですよ!)を与える時に、その子の名前を何度も同じイントネーションで呼ぶだけです。
ただししつけの為だからといって、フェレットバイトを今までよりも多くあげたりしないように注意してくださいね。もちろん毎日のフードを与える時に名前を呼ぶのも多少のしつけ効果があるでしょう。
これは「パブロフの犬」効果を利用したしつけな訳ですから、簡単に言えばフェレットがうれしい時に名前を呼んであげましょうということです。名前を呼ばれたら良い事が起きる、とフェレットに覚えこませましょう。
ちなみにうちのももは、名前よりもフェレットフードの袋をがさがさやる音の方がものすごく反応します。この時の「くれるの?」って顔で上目づかいするのがすごくかわいいんですよね〜(親バカ)。
ケージの中のトイレのしつけは簡単です。フェレットは必ず角に排泄しますから、とりあえずは希望の角にトイレをセットしてみます(この時その仔のうんちがあればをのせておく)。
もしトイレが無い方の角でしてしまった場合は、そのうんちを希望のトイレの中に置き、失敗した所は完全に臭いが消えるように掃除しましょう。
通常はそれを繰り返していれば簡単にしつけられるはずですが、それでもダメな頑固フェレットは、百円ショップでトイレの代わりになりそうな物を買ってきて全ての角にセットします。一度場所が決まればいつもそこでするようになりますから、必要の無いトイレはしばらくしたら外します。
また、うちの子は三角トイレだとその手前でしてしまう事がありました。入り口の低い四角トイレにしたら改善できましたので、もし同じ様なお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら試してみてください。ちなみに四角トイレは固定しやすいので、トイレの下にもぐり込んでしまうフェレットにも効果があります。
これは悩んでいる方が多いのではないでしょうか。子供のフェレットは特にこの傾向が強く、やばいくらい噛む子もいます。人生経験が少なく、箸が転んでもおかしい時期なのである程度は仕方ないのかもしれません。
でも力加減を知らないので凄く痛いんですよね。赤ちゃんフェレットに対しての方法を強いてあげるなら、フードをお腹いっぱいに食べさせて他の欲求を満たしてあげることです。
ある程度成長したフェレットには積極的にしつけていきましょう。要は名前を覚えさせるしつけの逆をすればいいのです。噛むとフェレットにとってイヤな事が起こると覚え込ませましょう。
ちなみにその行為は、噛むと同時にやらないと意味がありません。フェレットが噛んだ後にやっても、本人はなんで怒られたか分からなくなってしまうからです。
うちでは噛むと大声を出してびっくりさせていました。よく鼻ピンをすればいいと言われていますが、さらに逆上するフェレットもいますので注意しましょう(うちの仔は逆上タイプ)。
もしフェレットが逆上したとしても、飼い主さんまで逆上して強くたたいたり等がないよう、細心の注意を払ってくださいね。
また、この時に決して名前を呼んではいけません。フェレットが名前を呼ばれたらイヤな事をされたと思ってしまうからです。そんな事では名前を呼んでも来なくなってしまいます。
ダメな時はダメな時で、ある特定の言葉をかけてあげるといつか学習してくれるかもしれません。フェレットがうれしい時は「名前」、怒られてうれしくない時は「だめっ!!」と言う等決めておくと良いのではないでしょうか。
こればっかりは飼い主さんの気長なしつけが大事なのではないでしょうか。ケージを噛む事はただうるさいだけではなく、ケージの塗装を体内に入れてしまったり、歯を折ってしまう危険もありますので絶対にやめさせるべきです。
フェレットがケージを噛む原因は、外で遊ぶ時間が足りない事や、体調が悪い、環境が悪い(例えば暑い)等の事が考えられます。ただ闇雲に怒るのではなく、なにか原因がないかを考えてみましょう。
理論的には「ケージから外に出す時間帯を決める」「ケージから出ていい時と出てはいけない時でフェレットにも分かるような決まりをつくる」「ケージを噛んだら出してもらえると思わせない」「飼い主さんが視界に入らない所にケージを置く」「十分な遊び時間を作ってあげる」等が考えられます。
とりあえず大至急噛むのをやめさせたい場合は、ケージの噛む所にビターアップル(ジェル状の方が塗りやすくていいかも)を塗ってみてもいいかもしれません。ちなみにうちのみみは、ビターアップルを塗ってもしばらくすると噛んでくる強者です。
もしかしたらすぐ乾いてしまうスプレータイプのビターアップルを使っているからかもしれませんが...もちろんケージの網目の細かさや、縦網か横網かによっても噛み具合は変わってきます。縦網ケージはやはり多少噛みにくい様です。
本の内容はかなり難しいです。しかし栄養学から、ガンの発生のメカニズムまでを、詳しく説明しています。
毎日食べるものですから、よく考えてフードを選ばなければいけません。少しの知ッがあるだけでも、最悪なフードを選ぶことは避けられます。詳しくない人はお勉強しましょう。