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101ferret / フェレットの飼い方 / 様々な危険-生活編
フェレットは好奇心旺盛なので、日々の生活の中で飼い主さんが思いもよらない行動に出ることがあります。危険な事を知っておけば、フェレットにとってのより安全な生活に近づく事ができるでしょう。
しかし当然ですが、「飼い主さんが常に生活の中の危険に対して注意を向ける」というのが一番大事な事です。フェレットの視点から周りを見渡す努力を怠らないようにしたいものですね。
ここでは主に生活に関する危険、注意点にスポットをあてたいと思います。
なぜだかフェレットは高い所が好きです。対策をしていないと、カーテンを登ってしまったり階段を上がってしまったりします。(ちなみに上手に降りられません)
フェレットは高い所にいても怖いと感じない為、平気でダイブしてしまうという危険があります。当たり所が悪いと死亡してしまうことも考えられますので、そのような危険な所には行けないように対策をする必要があリます。また、同様の理由から、ベランダには何があっても絶対に行けないように特に注意して対策をしなければいけません。
フェレットにはもぐったり隠れたりする習性があります。したがって、脱ぎっぱなしのズボンやトレーナー等の中に喜んで入ります。フェレットはそこに入ったまま寝てしまう場合がありますので、絶対に踏まない、危険のない位置にまで移動させてください。
人間は、「そこにフェレットがいるから踏まないように注意しよう」と思っていても、何か感情を刺激する出来事があるとつい忘れてしまうものです。間違いがおきない様に、テーブルの下などに移してあげるがケージにしまうか等した方が絶対にいいです。
自分の体重の50倍の巨人に踏まれたらどうなるかという事は想像に難くないハズですから。
また、同様の理由でコタツ布団の端っこで寝てしまった場合も、絶対踏まない危険のない、尚且つ暑くない場所へフェレットを移動させましょう。
ケージを噛んでいると歯を折ってしまう危険があります。歯を追ってしまうと、歯の病気になる可能性があります。他のコーナーで特集していますので、ケージを噛ませなくするしつけ方法を御覧下さい。
フェレットを飼っている方で知らない方はいないと思いますが、フェレットはとても暑さに弱い動物です。28度を超える可能性がある部屋には、絶対に放置しない様にしてください。
特に直射日光が当たる場所では、わずか数分でも命を落とす危険があるようですので注意しましょう。暑い時はエアコンを使用して、20度前後の気温を保つようにしなければいけません。
間違ってもエアコンをつけずに扇風機を当てるようなことはしないで下さい。フェレットは発汗することができないので、風を当てられてもまったく涼しくありません。
人間的には「気温は30度だけど風が強いからさほど暑くない」という時でも、フェレットにとってはとても暑いのです。人間の感覚だけで温度を判断するのは大変危険ですので、ケージに温度計をつけてきちんと温度管理に注意を払ってあげましょう。
これも暑さに関することですが、六月以後に外出する際には本当に注意しなければいけません。昼間の外出は避けるのが基本ですが、どうしても外出しなければいけない時は「凍らせたペットボトルにタオルを巻いた物」、「水」が最低限必要です。
エアコンの効いた車で移動させるだけだという時でも、持っていった方が安心できます。(エアコンが壊れたら大変ですから)
個体差にもよりますが、コンセントで遊んだり、コードをかみかみしてしまうフェレットがいます。電気が流れている危険な場所ですから、遊ぶ事ができないように対処しなければいけません。
ちなみにうちでは百円ショップで材料を調達してきて対処しています。部屋の見栄えが悪くなっちゃうのはこの際目をつぶりましょう...(悲)
フェレットに限らず動物は嗅覚が優れています。そんな彼らがいる部屋でタバコを吸うのはかわいそうです。いっそこの際やめちゃったらどうでしょう(笑)
周知の通り、タバコの副流煙には発ガン物質、危険物質が多量に含まれています。もともとフェレットはガンにかかりやすい動物ですから、そこらへんは注意すべきです。
余談ですが、私はフェレットのおかげでタバコをやめられました。私もそうでしたが、ただ漠然とタバコをやめるのは本当に難しいと思います。しかし愛する人(フェレ)の為だと思えばなんとかなっちゃうものです!
「来年の一月一日から禁煙する」とか「誕生日になったら禁煙する」とか言っていると絶対やめられませんから、「今」努力をしてみましょう!最初はつらいですが、しばらくするとイライラのない、快適な生活が待っていますよ。今ではタバコをやめさせてくれたフェレットにとても感謝しています。ありがとう、もーちゃん、みーちゃん♥
ケージの中には、「底部分」や「二階部分」に鉄の網がむき出しになっている事があります。これはフェレットが足を挟んでしまったり、デリケートな肉球を傷つける危険があるので注意が必要です。
特に二階部分はほとんど全てのケージがそのような構造になっています。たまいたちの通販でオリジナルステージカバー(サイズはMとL)が販売されていますからそういった物を利用するか、自分で作ってみてもいいんじゃないでしょうか。
しかしフェレットによっては誤食してしまう可能性もありますので、設置する際は注意深く監視しましょう。
また、出入り口の網に足を挟んでしまうという危険もあります。ここも何か対策してあげましょう。しかしそれ以前に、ケージを選ぶ前には出入り口の段差が少なく、尚且つ入り口を開けた時に空けた部分が床までおりる物を選びたいものです。
本の内容はかなり難しいです。しかし栄養学から、ガンの発生のメカニズムまでを、詳しく説明しています。
毎日食べるものですから、よく考えてフードを選ばなければいけません。少しの知ッがあるだけでも、最悪なフードを選ぶことは避けられます。詳しくない人はお勉強しましょう。