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101ferret / フェレットの飼い方 / 様々な危険-誤食編
ここでは誤食に関する危険、注意点にスポットをあてたいと思います。万が一誤食をしてしまって腸閉塞を起こすと、手術で異物を除去しなければいけません。フェレットも苦しいですし、飼い主さんも総額費10万円前後がふっとぶので苦しいはずです。事前に知識を持つことによって誤食の危険因子を排除しましょう。
誤食を防ぐ一番の対策法がこれです。一日に一回は床に何も落ちてないかをチェックしましょう。たったこれだけの事でも、フェレットが誤食をしてしまう可能性はかなり減るので、絶対実行すべきです。フェレット飼育の基本中の基本ですからがんばりましょう。
私たちが食べ物を床にこぼしてしまうと、フェレットは目ざとく見つけ、食べてしまう可能性が高いです。特に口にしてはいけない食べ物は、チョコレートやネギ類、飲み物だとコーヒーやコーラ等です。
特にチョコレートは少量でも死につながる可能性があるらしいので、神経質なくらい誤食に注意しなければいけません。チョコ○ッグ(もう古い?)のようなぽろぽろこぼれるチョコレートは他の部屋で食べましょうね(笑)。
フェレットはおもちゃで遊ぶ事が大好きです。しかし、遊んでいるうちに噛み切って誤食してしまう事があります。フェレットが簡単に噛み切れそうなおもちゃは与えるべきではありません。
また、ぬいぐるみの目の部分等は特に取れやすいので特に注意すべきです。もしおもちゃを与えるのなら、やはりフェレット専門のおもちゃを選んだ方が危険が少ないでしょう。
ケージの中に入れるおもちゃは特に注意しましょう。普段はただ遊んでいるだけでも、ケージから出してもらえなかったり等でストレスがたまった時に誤食してしまう可能性もあります。
食べてしまっても安全な、マーシャルの「チュートイ」等をおもちゃとして与えるのも手かもしれません。うちは仕事上、私が家にいることが多いので、いつでも外に出せますからおもちゃは入れていません。
普段フェレットがいる部屋の掃除を完璧にしていても、その部屋以外に行かれてしまってはどうしようもありません。特に台所や洗面所、または押入れ等は危険な物が落ちている可能性が非常に高いはずです。そのようなものを誤食してしまうと命に関わりますから、絶対にいけないように対策しなければいけません。
加えて、もし対策していたとしても過信しない方がいいでしょう。フェレットは時に人を驚かせる、小さなイリュージョニストに変身しますから(笑)。
非常に残念ですが、フェレットフードに異物が混入しているという事があるそうです。消化できない物が入っていた場合はかなり危険ですので、フードをあげるときに異物が入っていないかをチェックするくせをつけましょう。
万が一異物が入っていたらそのままにせずに、代理店か購入店にかならず報告しましょう。異物混入の原因が解明されないと、全国で同じ事が起こる可能性があるからです。きちんとしたメーカーならば原因究明に努力してくれるはず、、そう思いたいです。
誤食といえるかどうかは分かりませんが、プラスチック製のフード皿は、フェレットがフードを食べながら削っていってしまいますのでオススメできません(衛生的にもよくないですし)。
ステンレス製か陶器製のものが最適でしょう。深い物だと食べずらく、浅い物だとほりほりしてしまう可能性がありますので、最適なものを選んでください。
また、ケチって百円ショップで売っているような軽い安定性の無いステンレスの物を選んでしまうと、フェレットが手をかけた時にひっくり返してしまいます。(私がケチった事がばればれですね)
ちなみに今うちでは支えのあるステンレス製の物を使っています。絶対倒れないし、深さもちょうど良いので大変オススメです。(ちなみにドンキで購入しました)
本の内容はかなり難しいです。しかし栄養学から、ガンの発生のメカニズムまでを、詳しく説明しています。
毎日食べるものですから、よく考えてフードを選ばなければいけません。少しの知ッがあるだけでも、最悪なフードを選ぶことは避けられます。詳しくない人はお勉強しましょう。