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101ferret / フェレットの病気 / コクシジウム闘病記2
コクシジウム闘病記1の続きです。私が実際に実行したフェレットのコクシジウム対策の方法等を書いています。コクシジウムについては非常に勉強しましたので、もしフェレットのコクシジウムについて知りたい方は、役に立つ内容なハズです
今回実際に試したコクシジウムの対策方を紹介します。私は絶対にももにコクシジウム感染させたくなかったので、神経質なくらい気を使いました。全部真似しなければいけないというわけではないかもしれないですが、よければコクシジウム対策の参考にしてみてください。
これらは字にすると簡単ですが、本当に地獄のように大変でした。そんな厄介な感染症なので、みなさんはできるだけ専門店でフェレットを買いましょうね。ファームにいる時からの感染はまれで、感染のほとんどが犬等の他の動物かららしいですから。
みみがうちに来て八日目から、コクシジウムの駆虫薬である「ダイミロン」を与え始めました。この薬はいつもの動物病院からもらった物です。
ペットショップは獣医さんが来る日でないと検便できないと言っているし(超ひどい対応ですよね)、それからの検査結果なんて待ってられないので、自費でいつもの病院へ行ってきたのです。
もちろんももが感染していないかもその時調べてもらいましたが、とりあえずは大丈夫でした。しかし、オーシストが体内に入ってからうんちに出てくるようになるには数日要する為、安心はできないのですが。
ちなみにダイミロンは顆粒の薬だったのですが、ポカリスエット数滴に溶かしてシリンジで与えました。抗生物質を死ぬほど嫌がったみみでも飲めたので、それほど苦くはなかったようです。
もちろん与えてすぐに効果が出るわけではありませんので、これから少なくとも二週間は与えなければなりません。迎え入れたばかりのみみを汚い物のように扱わなければならないのはつらいですが、ももに感染させる事は許されないので、少しの辛抱だと思ってがんばりました。
なにか効果がでるかなと期待していたのですが、ほとんど前日と変わりませんでした。相変わらず下痢をしているし(それほど水分が多い下痢というわけではないですが)臭いもひどい。
それよりもなんだかネバネバしている部分があったり、玉の様なものが混じっているのが気味が悪かったです。あれはなんなのか結局よくわからなかったのですが...
この日初めて粗相されてしまいました。みみは頭の良い子で、今までケージ内のトイレ以外ではした事はなかったのですが、よりによってケージの外のカーペットの上でしてしまったのです。
とりあえずうんちをティッシュにくるんでトイレに流し、その後お湯を沸かしてその場所にかけておきました。こんな所に熱湯をかけて大丈夫かなと思ったのですが、案の定カーペットの下の床が白くなってしまって大ショック!この白いのはいったい取れるのでしょうか...(なんか汚いので、フェレットがいけない様にしてそのままにしてある)
ついに効果が出てきました!昨日よりも状態の良いうんちになっています。臭いも若干少なくなりました。しかし今日もまた粗相をされてしまい、床の白い斑点を増やしてしまう事に。
昨日よりももっと良くなりました。あの気味が悪い白い玉のようなものが消え、ネバネバもほとんどなくなりました。しかしまたまた粗相!みみはモーション→リリースまでがももより大分早いので手強いです。
当然また白い斑点が追加されて部屋がどんどん汚くなっていく...
なんでかわいいフェレットを飼っただけなのにこんな思いをしなければいけないのだろう、とペットショップに腹が立ちました。(謝らないし対応が悪いんですよ!)
明日からはペットショップから処方される薬を与えます。なんだか対応が悪いと処方される薬まで大丈夫かと心配になってきてしまいますが、信用して与えるしかありませんよね。
ペットショップから処方された薬(おそらくダイメトンと言っていたと思う)を今日から与え始めました。ダイミロンとダイメトンの関係は、ダイメトンを小動物用に使用しやすいようにした薬がダイミロン、という事らしいです。
どちらにしても同じような薬なワケですが、こちらは液状タイプでした。とりあえず指定量0.5mlをシリンジでみみの口に運ぶと、とても喜んで舐めてくれます。なんだかヨーグルトのようなにおいがして、確かにおいしそうな感じはしましたが。
症状の方はもうほとんどなくなりました。うんちもほぼ正常ですし、粘り気も全くありません。でも同じフェレットフードを食べているももよりなんだか臭いんですよね。まあ良くなってきたので良しとしましょう!
この後は症状がなくなってしまったので特筆すべきことはありません。しいて挙げるならダイメトンが大好きになってしまったという事くらいでしょうか(笑)。好き度合いはフェレットバイト以上だったかもしれません。
14日目にペットショップでももとみみの検便をしてもらったところ、コクシジウムのオーシストは検出されませんでした。もちろん完全にコクシジウムが落ちたとは言えませんが、症状がなくなってからしばらく経っていたので、薬はその後三日でやめました。
もし皆さんのフェレットがコクシジウムにかかってしまったとしたら、薬のやめ時は必ず獣医さんの指示を仰いでください。今回私はペットショップの獣医さんとコミュニケーションをとる事ができなかったので自分で判断しましたが、本来は危険な事です。コクシジウムは再発を繰り返す事で有名なので、素人判断はいけません。
かなり日が開いて、7月16日に検便をしてもらうはずだったのですが裏切られました(!)雨の中二十分もかけて足を運んだのにもかかわらず、「えっ獣医さん今日はこれない事になってるんですが...」と言われ、本当に頭にきました。ちょっとここでグチりますが、この大手ペットショップの○ジマさんひどすぎです。
愚痴ってしまってすみません。一時はももにうつりでもしたら訴えてやろうかとも思いました。(きちんと電話やペットショップでの会話も録音しているし、ペットショップとしての管理を怠ったのですから)
いくら生態販売は完璧な商品を求めるものではなくても、これはひどいですよね。これをみている皆さんはどう思われますか?
本の内容はかなり難しいです。しかし栄養学から、ガンの発生のメカニズムまでを、詳しく説明しています。
毎日食べるものですから、よく考えてフードを選ばなければいけません。少しの知ッがあるだけでも、最悪なフードを選ぶことは避けられます。詳しくない人はお勉強しましょう。